ポテトチップスに反抗してきた人生だった
今朝、こんな記事を見た。
私はこの記事を見て初めて知ったのだが
湖池屋さんはプレミアポテチを予約販売していたらしい。
ポテトチップスを嫌いな人っているのだろうか。
私も、もちろん好きだ。好きだった。
・・今振り返ってみるとポテトチップスに反抗しようともがいてきた人生だった。
「みんながいいというものをいいと言いたくない」
というひねくれ性質が、昔から私にはある。
それが全盛期だった頃、
私は学校のクラスのパーティーなどでポテトチップスがあっても絶対に食べなかった。
「美味しいよ、食べなよ〜」
と友達が勧めてくれたにもかかわらず、食べなかった。
「食べたら負けだ」
なんて意味がわからないことを考えていた。
「私ポテトチップスってあんまり好きじゃないんだよね」
なんて無意味な嘘もついたことがある。
ポテトチップスから見たら
なんて青い子供だったのだろう。と思う。
「好きなら素直に好きっていったらいいのに」
などと、思われていたかもしれない。・・・
しかしそんなふうに意地を張っていたためか
本当にそこまでポテトチップスが好きではなくなってしまった。
目の前にフリーポテトチップスがあっても、食べないかもしれない。
自分に嘘をついてきた結果、自分は変わってしまった。
ポテトチップスが好きな自分と好きではない自分。
どっちが本当の自分なのだろう。
そんなことを考えながら、昔は嫌いだったコーヒーを飲んでいた
日曜日のお昼。